【週間示唆-2020/3/9~3/13】

ドル円
週足
日足
4H
週足からみると赤水平線内のレンジとなっている。最上段の赤水平線から1波、フラクラの実体から2波、上から2番目の赤水平線から3波、下の赤水平線から4波ときて、現在5波目というざっくりしたカウントで観察。従って赤水平線を下抜けていけばトレンド継続となるだけに注意深く見ていきたいところ。日足は三角ラインを下抜けて安値の赤水平線付近を狙う動きか。トレンドレスな下落で底値の把握に努めたいところ。
4Hでもトレンド継続で買いに入れるような状況はなかなかない場面。短期の紫MA随行パターンを基本にみていきたいところ。
従って取れる戦術は下記の通り。
①紫MA戻り売り
②赤水平線下抜け後の戻り売り
③赤水平線でWボトム等チャートパターン形成後の買い
④紫切下げライン+紫MA上抜け後の押し目買い
 
【ポンドル】
日足
4H
日足は水色チャネルの角度で推移。上値を抑えそうな緑水平線と黄色切下げラインがある中でどのような反応をするか観察したいところ。4Hでも緑切下げライン上抜けがどこまで継続するか観察したい。買い方としては黄色切下げラインを上抜けして欲しいが紫MAとの乖離もあるので押し目の取り方には注意したい。売り方としても上限からの売りを考えるよりも紫MAの位置を気にしたいところ。
従って取れる戦術は下記の通り。
①黄色切下げライン上抜け後の押し目買い
②紫MA押し目買い
③紫MA下抜け後の戻り売り
 
【ポン円】
日足
4H
日足は青チャネルの角度で観察。これも裏チャネル。また緑チャネルの角度で交差点付近に差し掛かっている。ここを下抜けするか上に反発するかが気になるところ。MAとの乖離も大きい。4Hでは底値に黒切下げラインを引いて観察。ウォルフ波動とすれば5点目をつけているところでもあるため灰色切下げラインも引いて注意深く見ていきたいところ。買い方としては灰色切下げラインと黒切下げラインを上抜けして欲しい。売り方はこのまま青チャネル下抜けを待ちたい。
従って取れる戦術は下記の通り。
①紫MA上抜け後の押し目買い
②紫切下げライン上抜け後の押し目買い
③青チャネル下抜け後の戻り売り
 
【ユロドル】
週足
日足
4H
週足は赤チャネルラインの上限が上値を抑えた形となっている。ネックラインに引かれている緑水平線も効いているが、その上の水平線まで上値の余地は残っているか。日足は2本の黒水平線と青チャネルラインがサポートになるか観察中。ここでサポートされると週足の水色チャネル底のWボトムが効いていくるかといったところ。ここを下抜けてレジサポ転換すれば再度下降トレンドに従うと考える。ただ日足紫MAとの乖離もあるだけに判断が難しくなっている。4Hでは直近に黒切り上げラインを引いて紫MAの角度を推定中。天井圏のパターン形成が見られるかどうかがポイントか。買い方としてはMA押しを狙いたいところ。売り方としては黒切り上げラインを下抜けて欲しい。
従って取れる戦術は下記の通り。
①紫MA押し目買い
②緑水平線上抜け後の押し目買い
③黒切り上げライン下抜け後の戻り売り
 
【ユロ円】
週足
日足
4H
週足は水色チャネルの角度で推移。現在5波目とカウントして観察。日足は5波の目標値として黄緑水平線を設定。現在緑チャネルの中に上位MAが絡んでいるため揉み合いが激しい。チャネルの外に上位MAが随行するのが一番いいが5波動目とするとスパンが足りないか。黄緑水平線を下抜けするのであればトレンド継続となる。4Hでは上下の揺さぶりが激しく売り買いが難しい。切下げラインも引けるには引けるがちょっと様子見。現状入り所のいずれもリスクが大きく様子見がよさそうではある。現状の目標が赤水平線とみられるのでそこまでは様子見したいか。買い方としては紫MA上抜けまたは赤水平線での反発を待ちたい。売り方は再び緑チャネル上限まで来るのを待つか、200MAを目安にした戻り売りとするなど普段より広く見たい。
従って取れる戦術は下記の通り
①赤水平線下抜け後の戻り売り
②赤水平線で反発確認後の押し目買い
 
【示唆まとめ】
ドル円は底値の把握に努めたいが、基本はトレンド随行が安全。ポンドの行方も気になるところ。特にポン円は日足にハーモニック系が見られるのでウォルフと相まって上昇していく可能性もある。ハーモニックのカウントは自信がないので省略。
トレンドレスな動きが続いていく可能性もあり、大きな節目を継続して意識していきたいところ。分かるところまで待つ。分かったと思ったらトライ!


 

DAWN FX

FXライントレードに関する研究を目的としたブログです。 水平線、トレンドライン、フィボナッチ、チャネル等々、チャートに線を引いてトレードします。 研究が目的なので、ブログという形式に則りつつテーマに沿って日々分析していこうと思いますがそれは理想。 実際は日々の考察やトレード履歴を載せていくことになると思います。 ハテナブログから移転。

0コメント

  • 1000 / 1000