【週間示唆-11/11~11/15】
【ドル円】
日足
4H
日足は、月足のピンク三角内にあり、水色チャネル内の推移となっている。61.8%ラインの攻防に移りつつあるが、再度緑切り上げラインの底を目指すかどうかといった場面。これまでフラッグの底ラインを上値の抵抗としていたが、赤切り上げラインに変更した。4Hではこの赤切り上げライン上限にあり、MA押しが入るかどうかと言ったところ。買い方はこの三角の中の推移と、三角抜けの両面を考えたい。売り方としても直近の黒切り上げライン下抜けを意識したいところ。
従って取れる戦術は下記の通り。
①黒切り上げライン下抜け後の戻り売り
②赤三角上限ライン上抜け後の押し目買い
【ポンドル】
日足
4H
日足は三角持ち合いのような形を作りつつあったが、若干下への圧力が強まっているか。黄色枠の再現の可能性も頭の片隅に入れておきたい。4Hでは緑水平線で引っかかっているところで慎重に値動きを判断したい場面。買い方は緑水平線でサポートされた上で紺切下げラインも上抜けして欲しいところか。売り方としてはこの緑水平線下抜けを待ちたい場面。
従って取れる戦術は下記の通り。
①緑水平線下抜け後の戻り売り
②緑水平線+紺切下げライン上抜け後の押し目買い
【ポン円】
日足
4H
4H
日足はwトップからの下落中でひとまず値幅分達成を狙う流れか。日足レベルのラス戻りを超えていることもあり、切り返しの上昇3波の可能性も残しておきたいところ。4Hでは値幅分まではMA戻り売りが順当な手段となる状況か。ネックライン付近での値動きに注意したい。そして黒切下げライン上抜け後の値動きも慎重に捉えたい場面。ネックライン付近の揉み合いに影響されてこちらでも揉み合う可能性を頭に入れておきたいところ。
従って取れる戦術は下記の通り。
①紫MA戻り売り
②黒切下げライン上抜けの押し目買い
【ユロ円】
日足
4H
日足は青チャネルの上限が上値を重たくしているか。緑水平線が下値をサポートしている中で動き出しに警戒したい場面。4Hではレンジトレードを継続しつつ、天底抜けに警戒したい場面。基本的に天底からのエントリと、抜け後の押し戻りが戦略になるところ。上位足のMAがサポート力を強化するかどうかもポイントか。下抜けの場合、MA付近へのリテストも念頭におきたいところ。
従って取れる戦術は下記の通り。
①天底反発後の買いまたは売り
②天底抜け後の押し目買いまたは戻り売り
【示唆まとめ】
各ペア共に上位足の調整波であるという認識の中で、4Hの値動きについていきたい場面。基本的に押し目買いと戻り売りを念頭におけば大けがはしないと思う。波のカウントが難しく感じても波形パターンの認識やネックラインの認識が伴えば少しずつ道が開けていくと思う。分かったと思える場面が来るまで待とう!
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