【週間示唆-7/22~7/26】
【ドル円】
三尊系のネックラインである黒切り上げラインをサポートに紫チャネル内を下落中。黒水平線は、日足週足で見てもよく効いたネックラインとなっている。買い方はこの黒水平線と黒切り上げライン、紫チャネル上抜けが条件となりそう。その場合、紫水平線や緑水平線までが節目なので、値幅は取りづらいか。買い優勢であれば見送ってもよさそうな場面だが、明確な買い目線が取れるには紫水平線を上抜けすることが条件か。
売り方はこれらのネックライン等をサポートにしていきたいところで、仮に週明けが上に進行しても各ラインで反発するなら黒水平線を明確に下抜けしてからでも良さそう。売り方は赤水平線まで狙いたい場面。
従って取れる戦略は下記の通り。
①紫チャネル上限または黒切り上げラインで反発確認後の売り
②紫水平線で反発後、トレンドをつけたことを確認後の売り
③黒水平線下抜け後の売り
④紫水平線上抜け後の押し目買い
【ポンドル】
日足
4H
4H
日足は緑上昇チャネルの中にあって、赤ダウントレンドラインに頭を抑えられている状況。4Hでは赤ライン2本の中でレンジを組んでおり、上下どちらにブレイクするかに注目したところ。今月中はまだ揉み合いそうにも見えるがはたして。
買い方としては緑チャネル下限や赤切り上げライン付近からのロングをしたいところ。売り方は赤ダウントレンドラインからのショートをしたいところ。
従って取れる戦略は下記の通り。
①赤切り上げライン付近からの買い
②赤切り下げライン付近からの売り
③緑チャネル下限ライン下抜け後の戻り売り
④黒切下げライン上抜け後の押し目買い
【ユロ円】
日足
4H
チャネルが取りづらくて色々勘案した結果、日足ハーモニックのディープクラブ系と仮定して進行を考える。売り方は緑水平線下抜けが条件となり、買い方は黒切下げライン上抜けが最低条件か。黒切下げラインから紫切下げラインまでの扇を取る短期的な目線と、紫切下げを越えた後の上昇を想定したい場面。
従って取れる戦略は下記の通り。
①緑水平線下抜け後の戻り売りで161.8%水準の黒水平線狙い
②黒切下げライン上抜け後の紫切下げラインまでの扇狙いの短期買い
③紫切下げラインで反発確認後の売り
④紫切下げライン上抜け後の押し目買い
【ドルカナ】
難しい局面。まず紫水平線のレンジ内の推移がここのところの流れ。赤切下げラインが上値を抑えているので、ここを上抜けしつつ紫水平線も上抜けするのが条件か。それでも紫チャネル上限のラインがあり、値幅はとりづらいところ。売り方は安値の紫水平線下抜けを待ちたい場面。
従って取れる戦略は下記の通り。
①紫チャネル上抜け後の押し目買い
②紫水平線下抜け後の戻り売り
③安値の紫水平線がサポートすることを確認後の買い
【カナダ円】
MAに挟まれる形で揉み合い中。じりじりと紫上昇チャネルの下限が迫る中で、黒水平線がレジサポになっていることに注目したいところ。天井圏の揉み合いがそのまま反転して水平線下で形成される可能性も視野に入れると、黒切下げラインは適宜調整する必要があるかもしれない。また15分足程度の短期足での売買で節目までを狙うことを検討したい。
従って取れる戦略は下記の通り。
①黒水平線で反発することを確認後の売り
②黒水平線上抜け後の押し目買い
③紫チャネル下限で反発後、トレンドを確認してからの買い
④紫チャネル下抜け後の戻り売り
【示唆まとめ】
難しい。難しく考えても答えはシンプルに。ということを意識しながら観察したいところ。週明けの値動きで色々修正する必要が出てくるかもしれない。
0コメント