【週間示唆-2021/4/12~2021/4/16】


【ドル円】

週足

日足

週足は黒切下げラインと青水平線に上値を抑えられた形。日足では短期紫MAにタッチして反発した所。上昇の角度が強く緑チャネルではサポートが弱くなっている。


4H

4Hではピンクトレランを下抜けているものの黒チャネルでサポートされている。下降赤チャネルに従い、ラス押しとなる紫水平線付近を狙いたいがまだ形を作っている段階か。買い方としては現在の子波を4波の上昇と捉えて、5波Wボトムや逆三尊の形成を考慮したいところ。もし下落がない場合は4Hの短期紫MAに乗ってトレードを心がけたい。売り方としては5波の下落に乗りたいが、下位足からのトレードにしたい。もし安値を更新する場合でも200MAがるため更新後の下落は見送ってその後の戻り売りを検討したいか。4Hレベルでは売り買いともに週明けは様子見したいところ。

従って取れる戦術は下記の通り。

①5波下落がWボトムや逆三尊等のチャートパターンを形成したことを確認後の買い

②安値更新後緑MAと紫MAのDC確認後の紫MA引きつけからの売り

③1H以下の時間軸で紫MA引きつけからの買い


【ポンドル】

週足


日足

週足は青チャネル下限の攻防が続いている。週足では短期MAにタッチしているところ。日足で見るとWボトムを着けているが、このまま下落して下抜ける可能性も考慮したい場面。

4H

黒切り上げラインへのリテスが入り、青トレランで三尊を形成してからの下落となっている。フィボ的には50%リテストからの下落なので150%ライン付近までは下げ余地はあると見る。従ってこの三尊のエネルギーが安値更新を果たせるかどうかが今週のポイントとなると思われる。しかし売り方としては週足のMAサポートがあるため大きなトレードは狙いにくい場面。日足レベルのリテストが欲しいところか。買い方としても安値更新への攻防を見送ってからが良さそうな場面。150%ラインタッチの可能性を考慮しながら短期的なトレードをこころがけたい。

従って取れる戦術は下記の通り。

①短期紫MAへのリテスト確認後の売り

②日足緑MAへのリテスト確認後の売り

③Wボトム等のチャートパターン確認後の買い

④安値更新後の戻り売り


【ポン円】

週足

日足

週足は青チャネルと水色水平線からの反発が入っているところ。日足では緑トレランを割り込みつつある場面だが引っかかっているだけの状況なので売り買い共に慎重にみたい場面。


4H

高値からの3波分のエネルギーはひとまず消化しており、現在5波の下落中かといった場面。黒チャネル底をサポートに観察したい場面。MAは赤トレランを割り込んでいないので売り方はしばらくは様子見したいところ。買い方としても5波完成後の動きを慎重に見極めていきたい場面。5波の下落がもしレンジを組みながら動くようであれば5波ではなく4波の一部と捉える見方も必要になる。赤トレランへのリテストや緑MAへのリテストが週明けの動きとして出てくるのであればそこまでが4波となると思われる。

従って取れる戦術は下記の通り。

①赤トレランまたはMAリテストからの売り

②赤トレラン、紫MA上抜け後の押し目買い


【ユロドル】

週足

日足

週足は青チャネル上限からの下落が入っている場面。日足では4波が黒トレランを上抜けたところで。5波下落を想定したい場面。日足チャートの緑MAは週足短期MAでSMA/EMAの開きがあるためこの中に差し込む可能性もあるか。


4H


青チャネルを引いているところで、直近が三尊系になるか、じりじりと高値を捉えてくるかという場面。赤水平線までの戻りも考慮したい。ここを超えると週足MAの乖離を埋めるような動きも出てくるか。売り方としては三尊系も気になるが週足のEMAタッチがあるかどうかを見極めてからでもよいように思う。または青水平線下抜け後の短期戻り売りを想定したいか。買い方としては20MA押し目からの買いで節目節目を心がけたいか。

従って取れる戦術は下記の通り。

①短期20MA押し目買い

②三尊等パターン形成後の売り

③青水平線下抜け後の戻り売り

④赤水平線タッチ後の下落確認してから売り


【ユロ円】

週足

日足

週足は現在黒チャネル上限にあって月足の切下げラインや青水平線に上値を抑えられているところ。日足ではフィボ的にまだ上値の余地は残されているように見えるので週足上ヒゲで161.8%タッチかつ黒チャネル上限ラインでのウェッジ形成を意識したい場面か。売り方としては高値更新の余地を残した観察を心がけたい。買い方としても短期的なトレードで節目までを意識したい場面と思われる。


4H

4Hでは赤水平線間のレンジと捉える。この高値を更新した場合。15分足レベルの下位足から短期的な買いが取れる可能性が少しあると思う。黒チャネルワンタッチでレンジ内回帰という可能性も考慮したい。売り方としてはレンジ上限でのローソクの形成をしばらく見守る忍耐が必要になると思う。それよりは黒チャネル上限を指すと身構える方が気楽ではある。ラス押しがフィボライン138.2%となっており、ここを下抜け後の戻り売りを意識するとほとんど観察で終始すると思われる。短期的に紫MA下抜け後の戻り売りをしたいところだが、緑MAやラス押しラインが近くそれも難しいか。

従って取れる戦術は下記の通り。

①赤水平線上抜け後の押し目買い

②161.8%ラインや黒チャネル上限タッチ反発確認後の売り



【示唆読み取りまとめ】

週明けはしばらく様子見したいペアが多い印象。週半ばや週後半にチャンスが多くなるかもしれない。いずれにせよ、明確なサインを見てからでも遅くはないと思うので、乗り遅れたら乗り遅れた波がどこを目指しているのかを観察してからエントリを考えてもいいと思う。


DAWN FX

FXライントレードに関する研究を目的としたブログです。 水平線、トレンドライン、フィボナッチ、チャネル等々、チャートに線を引いてトレードします。 研究が目的なので、ブログという形式に則りつつテーマに沿って日々分析していこうと思いますがそれは理想。 実際は日々の考察やトレード履歴を載せていくことになると思います。 ハテナブログから移転。

0コメント

  • 1000 / 1000