【2020/12/14~2020/12/18】ポン円見通し
最近はほとんどポン円しか触っていない。
そもそも前職を退社してからの有休消化期間からデイトレードはなりをひそめて、スイング気味のポジションを取ることが増えてきた。
意図的にそうしたわけでもないのだけど、通貨ペアも値動きが大きいポン円がメインになってきている。
そんなこんな今年も残るところあと3週ほどとなった。最終週は手仕舞いするし、来週のトレード結果次第では来週で終わりにしようかと考えているところ。
ポンド円の直近の見通しは下記の通りと考えている。
【1H】
赤チャネルの角度で見た時、チャネル底に対するWボトム+日足UPトレンドラインに対するWボトム+週足の青チャネルラインに対するワンタッチという状況。しかしながら直近の紫MA戻りの位置+ここのところ意識されてきた黒水平線へのリテスト位置となっている。
【4H】
4Hの場合は上記のような形となっている。こうして見ると黒水平線の下抜けは2度目だが、前回のMAサポートが今回は週足水色MAのみとなっている状況である。その代わりにサポートの役割を果たされそうなのが、4HMAに対する乖離埋めの引力と黒アップトレンドラインのサポートととなっている。
水色ラインはウォルフラインではあるものの、この角度で伸びていくだろうかというところ。若干ハーモニックのディープクラブ系に見えなくもないがB点がX点の位置まで降りてきているのでパターンは少し崩れているようにも見える。
MAのみで見ていくと、日足緑MAを4H紫MAがDCしつつある状況で下向きの意識が生まれてきているような進行となっている。
【日足】
ここで日足を見てみると、1Hや4Hの進行というのが実に小さなものだとわかる。日足は赤線の三角ラインの中にあって、残りの余地がわずかとなっている。
黒い波で観察して黄色い値幅の上昇が当初の見立てだったものの三角ラインの意識が強まってきている中で跳ね返されている場面。
ここでは黒水平線がとにかく大きなレジサポの役割を果たしていると言える。従って日足の完成時に実体がこの黒水平線に対してどっちにあるのかというのが、重要な判断ポイントになると考える。
下抜けの場合でも緑水平線がサポートラインの候補としてあげられる状況で、水平線から次の水平線までと、ある程度値幅が意識できる環境になっている。
週明けの窓が発生した場合で下向きの場合はこれらの水平線がレジサポになっていく可能性がある。上抜けの場合は赤三角ライン上抜けを期待したいところ。
大方の趨勢を考えると下目線が多いのだが、直近の流れだけで言えばひとまず上向きになってもおかしくないし、自分としてはそちらをメインに考えたい。
なぜなら1Hの赤チャネル下限が現在意識されており、Wボトムが形成されている状況から見てもリスクリワードがいいからだ。
本格的な下落があるとしても、4Hへの戻りまたは完全な下抜けがなければ考えなくていいと思う。考えなくていいというか、ショートの条件が黒水平線や黒トレンドライン下抜けなのでそうなったらリテストから売りを考えるということになると思う。
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